プレスリリース

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プレスリリース

2019年9月24日
株式会社イコールコンディション

「世田谷パン祭り」でロスパン・リサイクルに挑戦
食品ロス削減活動としてSave The Bread Project始動
~集まった募金は全額東日本大震災被災者や慈善団体に寄付~

パンのプロデュースカンパニー株式会社イコールコンディション(所在地:東京都世田谷区池尻)は、食品ロスの削減に高い関心を寄せる有志経営者とともに余剰パン(ロスパン)をリサイクルするプロジェクト「Save The Bread Project」を立ち上げ、10月13日・14日に開催される「世田谷パン祭り」においてロスパン・リサイクルに挑戦いたします。それに伴い「世田谷パン祭り」で生じるロスパンを買取りいただける企業を募集いたします。

■ロスパンをリサイクルする「Save The Bread Project」

パン販売の現場では連日ロスパンが発生しています。既存のリサイクル手段としては家畜の飼料にするのが唯一のシステムです。

「世田谷パン祭り」における需給のアンバランスは、パンの販売を取りまく状況の縮図であることから、今回の「世田谷パン祭り」ではロスパンをリサイクルする取組みを、恒常的なシステムへと昇華させる橋頭堡として実施します。

今回の取り組みは次の通り、廃棄されてしまうロスパンを、人に食べて頂き、しかも善意の発端にすることを目指しています。
1.閉店時に余ったパンを回収(有償で買取)

2.翌日、それを提携企業にお届け(有償で引取)

3.提携企業はそれを福利厚生やSDGs貢献のために、社員に無料配布

4.社員の方は任意で募金

5.集まった募金はその全額を東日本大震災の被災者支援と慈善団体Save the Childrenに寄付

※調理パンを除くと、多くのパンは翌日でも美味しく食べることができるので、それを再度流通させることを目指すのが本プロジェクトです。

※今回は1.有償買取・2.有償引取ともに1,000円に設定しています。(ダンボール代は別途実費ご請求)

■ロスパンとは

閉店時に余剰となったパンのプロジェクトでの呼称です。

パンの販売現場では、連日大量のパンが廃棄されています。その比率は、平均して売上に対して5%〜10%とも言われています。原因は需要のアンバランスに限らず、商業施設や百貨店に入っている店舗の場合、「夕方でも棚を切らしてはいけない」ルールがある場合もあります。家族経営以外でのロスパンは、家畜の飼料、多くは産廃として廃棄されています。

■世田谷パン祭り

2011年に始まり今年で9回目の開催となる日本最大級のパンの祭典です。今年も65のパン屋さんが集結します。しかしながら、例年ロスパンの発生も課題でした。今年は新しい取り組みとして、食品ロスの問題にもプロジェクトを通じて着手します。

<世田谷パン祭り概要>

日程: 2019年10月13日(日)-10月14日(月・祝)

時間:11:00-17:00

会 場: IID 世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2体育館、

三宿四二〇商店会加盟店、せたがや がやがや館

■プロジェクトの実施予定

日時 : [1日目]10月13日(日)19時(世田谷パン祭り終了後)

[2日目]10月14日(月・祝)19時(同上)

会場 : 世田谷パン祭り会場

主 催: Save The Bread Project

共 催: 世田谷パン祭り

後 援: 世田谷区

■詳細ページ

[リリースの問い合わせ先]

セーブ・ザ・ブレッド・プロジェクト事務局

株式会社イコールコンディション内
〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-4-5 IID内102
TEL 03-3418-0067  FAX 03-3418-0109
担当:江野澤

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